へそ大根とは輪切りにした大根を茹で串に刺してから1ヶ月ほど寒風にさらし、乾燥させた凍み大根で、この地域で各家庭へと大事に伝え継がれてきた伝統の保存食です。
夜に「凍る」、昼に「溶ける」を日々繰り返すことで、天然のフリーズドライ加工となり、歯応えと旨味を凝縮してゆきます。
大根を干す際にあく穴が「おへそ」のように見えることから、親しみを込めて“へそ大根”と呼ばれています。
「ぶり大根」はぶりのアラを大根と共に醤油で煮付けた郷土料理。
へそ大根と鰤の旨味が出た出汁はとっても深い味わい。
ブリに脂が乗ってくる冬が一番美味しいですよ。
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