
9月2日に鳴子温泉神社にて、「こけし供養祭」が開催されました。
こけし愛好者の皆様が各家庭において愛されてきたこけしたち。
割れてしまった傷ついたなどの理由で鑑賞出来なくなったこけしを供養いたします。

まずはじめに神事が執り行われます。

こちらが全国から集められたこけしたちです。


伊藤市長が榊をお供え。


審査委員の高橋五郎先生です。


伊藤市長によるご挨拶です。


鳴子温泉神社の宮司さまに祝詞を唱えて頂きます。

火入れがされました。

皆で神聖な炎を見つめています。

こけしを供養いたします。


ライトアップされた鳴子温泉神社。

鳴子温泉に鎮座する温泉神社(大己貴命と少彦名命の二柱の神)は
温泉と土地の安寧を祈る神社。
湯の神の御神徳は無病息災である。
古(いにしえ)の由来として、湯に浸かり神社に参拝すると子宝に恵まれ安産になると伝えられている。
温泉神社は家内安全・身体健勝・子授け・安産・子供の成長を祈る神社として信仰をあつめている。
続日本後記に記された承和4年(837年)の大噴火により
噴出した温泉を鎮めるために建立された延喜式内社です。


境内には噴火の際、飛んで流れてきた火山岩があります。
また、東北地方の草相撲のメッカとなった土俵があり、
源頼朝が平泉征伐の戦勝祈願に相撲を奉納したと伝えられています。

こちらの神社は「湯の神社」とも呼ばれる歴史ある神社で、こけしゆかりの神社としても有名です。
鳴子ホテルのすぐお隣でございます。

炎が高く上がり、フルート演奏とともに幻想的な雰囲気でした。
いよいよこけし祭りのスタートです。

火が高く上がっています。





